幼児期の子供を持つ親として、公園でのママトークなどでよー〜〜ーく聞くワード。
絶対音感
都市伝説かのようにもてはやされるこのワードの魅力は一体何なのでしょうか。
私の考える絶対音感の所持率と効果効能としましてはざっくり下記になります。
- そんなに珍しいものではない
- 音楽習っていれば自然とある程度身についていることが多い
- なくても日常生活に困ることはない
- ないと音楽できないというわけではないが、絶対音感か相対音感のどちらもない場合はアンサンブルはちょっと大変になる
- 私個人の場合ではあるが、ほとんどの言語が聞き取れる
こんな感じです。
ちなみに私個人んは絶対音感があります。
そもそも音楽大学に進学して専門に習っているような人と、そうでない人とでは
絶対音感に対する認識がやや違うのですが、そこから書き出すと
誰が読むのよ
とツッコミが入るほどめちゃくちゃ長くなるので
絶対音感シリーズとしてチョコチョコお話しさせていただければと思います。
この回でお話しすることは
5.私個人の場合ではあるが、ほとんどの言語が聞き取れる
について。(5.から書くんだ…)
私は幼少期から父が貿易関連の商社に勤めていた関係で外国の方と会う機会があり、物心ついた時から「英語でお話ししたい!」と思う外国文化大好き少女でした。
5歳前後からテレビの英語番組を見て、通信教材の児童英語を学び、3年間のドイツ生活を経て、帰国後は外国語の専門学科の高校に進学するのですが、結婚出産を経て、ここ10年ほど英語を話す機会なんて全くありません。外国語に触れる機会なんて食器洗いながらYouTubeを見るぐらい。
それでもふと気がついたのです。
何語でも聞き取れている。
YouTubeの恩恵は英語にだけあるのではありません。様々な国の方がその方の母国語でお話をされているのを日本語の字幕付きで見ることができます。
そんな中で、ああ、この言語を理解するのは無理だなーと感じるものはほとんどありません。
なんなら、文法とスペリングさえ覚えれば明日からでも日常会話ができそう。
何度も見てる方の言語はそう思えるぐらい一つ一つの単語が聞き取れるようになっています。
これは音感のおかげだな、と感じています。もちろん音感だけではなくリズム感によるアドバンテージもあると思いますが、その言語の抑揚や子音を逃さずキャッチできるので同じ単語が来たときにそれとすぐに分かる。字幕と合わせてみていると意味と発音を自然と覚えていけています。いつ使うねんというほどに…。
もし明日から違う国に住むことになってもなんとかなりそう。
そう感じています。
小学校の英語導入など、グローバル化が当たり前とされる時代、
もう若くないからといって国際化から逃れることはできないでしょう。
そんな時に、何が来てもなんとかなるっしょ!と思える耳のシステムが備わっているとどんな状況も楽しく乗り越えられるのではないでしょうか。
実際には私はご飯とお味噌汁と焼き魚が大好きなので日本から離れられそうにないんですけどね!