視覚優位なうちの子どもたちに
積木で実体を触りながら
拍子をとる練習をしました。
- メトロノームの音を聞く
- 聞きながら発声と指先の動きを連動させる
- 積木という実体を触ることで視覚を集中させ気が散るのを避ける
このようなポイントがあります。
まずは4/4拍子。
数のお勉強で4を「よん」と呼んでいるので、混乱を避けるために「よん」のまま進めています。
メトロノームはスマートフォン内のアプリを使用しました。
振り子式の方が自分が今、速いテンポをやっているのか遅いのかが認識しやすく、
また視覚で調整できるので合わせやすくもあるのですが、
振り子の動きに気を取られすぎてしまう可能性の方が高いと思い、
あえて見えないアプリで行いました。
視覚優位は発達障害に限ったことではなく、未就学児にはよくあること。
月齢が低い方、手先の発達のために楽器をすぐに弾けない方、
楽譜を理解するのが難しい方の場合でも、育んでいける感覚がたくさんあります。
娘はASD、軽度知的障害。
一つのパターンができるようになってもそれを応用させることが難しい。
ここから更に細かいステップを作っていきます。